聞き屋のたぬ吉

矛盾の総和が人生だ

その他

ヘルメットを、かぶせてあげよう

昨日の中央線下り、ほぼ終電に近い車内で、乗客同士のトラブルが目の前で始まった。ガラの悪い若い男ふたり(たぶん少し酔っている)に、眼鏡にマスクのまじめそうな男の子が執拗に絡まれるという構図。ふたりと言っても騒いでいるのは片方だけで、もう片方…

【追記】模倣から始め、半歩先をねらい独創を

昨日、一昨日と名古屋に行ってきました。目的はナイモンで知り合ったM君とのリアルで、彼とはけっこう長いことメッセ(途中からLINEを交換した)でやり取りしていたこともあり、お互いイメージどおり、すんなりと馴染むことができました。 なんだかすご…

友達でいさせてください

これから朝に転じる前が 夜のいちばん寒い時間でしょう あなたにたどり着かないのは まだ寂しさが足りないのでしょう あなたの傍へゆくために パスポートもビザも必要がない 空を見上げて 空に溶けて 空を伝ってゆく 有線放送だろうか、店内には中島みゆきの…

ずぶ濡れで、走っていけるか

綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件の元少年、4人中3人が再犯 https://t.co/pkA8fSotWM死刑反対派は一体どこに鳴りを潜めたんだ?こんな奴ら、500%死刑にしとかないといけなかっただろ。精神異常だよ。コイツらは。— Noel (@noel_valentine) 2018年9月1…

生活保護を申請した話

ひい、ふう、みい。 財布の中身をベッドの上に並べてみると、そこには折目のついた三枚の千円札と、鈍く光る小銭が数枚あった。家に貯金箱なんてものは存在しないので、紛れもなくこれが全財産である。とち狂ったように届く請求書の山とそれらを交互に睨んで…

虹色の優しさに包まれた、東京レインボープライド2018

ゴールデンウィーク最終日の6日、ヤシュウさんとりきまるさんとAIR-J'さんと共に東京レインボープライドに行ってきた。 結論から言ってしまうと、とても賑やかで楽しかったはずなのに、返って僕は自分自身を見失ってしまったような気がした。このイベントを…

自虐的だった片想いと過呼吸の話

すっかり治ったと思っていた過呼吸が、最近とみに頻発するようになってしまった。先週から既に三回も出ていて、自分の中ではいささか深刻な状況だったりする。 最後に過呼吸になったのは、たしか三年以上前のことだったと記憶している。それ以来はすっかりご…

感情が爆発した一週間のこと

「困ったことがあったら何でも言えよ」 事あるごとに、奴はそう言った。 奴とは職場の上席で、センター全体の責任者のようなポジションの人間だ。57歳、詳しい役職は知らない。 任侠映画のヤ〇ザのような薄茶がかった眼鏡姿で、おまけにこちらの名前は呼び捨…

ひとりごと

「いい大学へ入って、将来は医者に」という親の見立てとはおよそ正反対の人生を生きる今、そういう道も悪くなかったかもしれないと、ふと思う。 普通の環境に適応できて、周囲との関わりも問題なく、当たり前のことが当たり前にできる。穏健な自分であったな…

何者にもなれない

【2017年7月3日】 週刊文春の連載コラム「私の読書日記」。 四人のライターさんが週替わりで担当して2、3冊分の書評を書いていくんですが、詩集からエッセイ、小説などジャンルを問わず紹介されていて、これがなかなか面白いのです。 触発されるような形で、…